書く×読む×計算=確かな力
アクセスでは中学入試が求める「自ら考え、表現する力」を育成するカリキュラムを作成し、4年生から、日々その指導にあたっています。「考える力」が育つためには、計算力、読解と表現のための漢字と読む力が不可欠。
この講座は、3年生を対象とした、オリジナルテキストを使用しながら確かな学力を育てていくための準備講座です。
国語
漢字
「習った漢字にはこんな意味があったのか!」と発見したり、気づいたりするための学習を行います。漢字は、成り立ちに注目して、意味の多義性をとらえたり、熟語を考えたりする学習が大切です。
授業のはじめに、家庭学習をふりかえるための「書き取り問題」を行います。
毎回、20個の漢字一覧表をお渡しします。そこに熟語ものっていますから漢字の部首や成り立ちから意味をたしかめて、それをふまえた熟語の練習に取り組みます。
次の授業では、漢字一覧表の中から出題する「漢字テスト」を実施します。
その後で答え合わせをしながら漢字の成り立ちから覚えるときの注意点などについて解説していきます。
音読
音読には「脳の活性化」など様々な効用があると言われています。しかし、この講座では、もっとも単純なことをねらいとしています。
音読のできない子で国語のできる子はいません。一方、国語のできる子で音読のできない子もいません。したがって、国語の力を育むにはまず音読ができるようになる必要があります。音読が上手にできるということは国語ができるための最低条件の一つです。まずは、この最低条件の一つをクリアしていくことがこの講座のねらいです。
取り上げる課題文は一度は読んでおきたい作品を選んでみました。ストーリーを楽しみながらの音読練習をしていきたいと思います。
算数
計算
計算は算数の基本です。計算問題を小学校で習った「やり方」だけで取り組んでいるだけでは、なかなか文章題を解く力には結びついていきません。
例を挙げて、ご説明しましょう。
79+98 を普通に計算すると、くり上がりがあるのでミスしがちです。
そこで、79は80に近く、98は100に近い。ぴったりの数ならば計算しやすいので、まず、その数で計算します。80+100=180 これなら簡単ですね。でも、 79+98 の計算よりも3大きくなってしまいます。そこで、答えから、大きくした分を引きます。
79+98=80+100-3=177
これで、くり上がりを気にせずに計算できます。「もし、少し数を大きくして計算したら・・・」と仮定して計算する方法です。この「もし、~だったら」と考える方法は、「和差算」「つるかめ算」などの文章題の考え方のもとになります。
また、問題とはちがう似た数にして計算をする方法は、「分配算」や、「平均算」での「仮平均」などに利用できます。
このような計算方法を身につけることができれば、算数の力は確実に伸びて
いくはずです。
(1)授業のテキスト
「例題」と「練習問題」に分かれています。「例題」で先生の説明を聞いた後、「練習問題」に取り組みます。
(2)ドリルについて
家庭学習用のドリルを用意します。毎日、時間を決めて取り組んでください。
翌週、国語の授業の日にやったドリルを先生に見せてください。先生が、チェックをした上 で返却します。
「3年生対象:準備講座」 実施要項
【授業期間】
9月~1月までの全16回
※国語と算数、それぞれ全8回の授業です。
【授業曜日】
新百合ヶ丘校 土曜日(週1回)
あざみ野校 金曜日(週1回)
【時間】
新百合ヶ丘校 11:00~12:00 (60分間)
あざみ野校 16:30~17:30 (60分間)
【会費】
①全納の場合 49,500円(税込)
②分納の場合(9月と11月の2回) 各 24,750円(税込)
【お申し込み方法】
各教室または、後のお申し込みフォームからお申し込みください。